感じたこと、日々思うことなどつれづれに


2007.12.10

健康診断


健康診断を受けた

今まであまりサラリーマンをしていなかったので
受ける機会もなかった
前回は10年前くらいだったろうか

見た目は若いね!といわれるけど
もう立派に中年といわれるいい年なので
もうどこか壊れてきても不思議じゃないと思う
だから
今の年齢で受けられるオプションも全部つけて申し込んでみた

朝早くにJRタワーのメディカルプラザへ出かけたはいいが
はらぺこで倒れそうになる
私が朝ごはんを食べないなんてありえない
せめてコーヒーだけでも飲みたかった

着くとすぐに素敵なウェアに着替えてから
流れ作業で淡々とほとんど待ち時間はなくすすんでいく
血液検査から始まって身長体重、目、耳、心電図
初めてうけるマンモグラフィーは意外と痛くなかった
それよりあの撮影機がすげー!ロボットみたいだった・・・
一番気持ち悪かったのは昔から嫌いなバリウム
股関節が悪いので苦手なほうへ回れといわれるととても辛い
でも頑張った!
しかも下剤を半分しか飲まなかったのにすぐ全部でちゃった

そんなこんなで楽しかった検査の結果を
まだかまだかと待っていたのだけど

今日やーっと届いた

結果は

ALL 『A』

つまり、どこも悪くない
完璧
絶好調
おめでとう

しかも背が伸びて 168.6cm
朝だから? にしても大きいような・・・
ま いっか すくすくとのびて健康なら

それにしても全部Aだと
テストで全部100点だったくらいの気持ち良さ

自分では若干視力が落ちたのが気に入らないけど
それでも1.5は良いほうだろう

毎日のようにお酒を飲んでいるのに
肝臓もまったくもってぴちぴち

ここで大きな声で言うのだ
『太鼓は身体にいい!』
『身をもって証明する!』

みんな太鼓で健康になろう


from かあこ



2007.10.22

またまた、放置していた

どうしてこう甘いんだろう
自分にあきれる
だからといって書きたくないときに書くのもね

言い訳してみたり  わはは


忙しさにかまけて
やりたいことや、やらなくちゃいけないことが
まだまだたくさんあるのだけど
どれも具体的に手につかないまま放置気味である

関係者各位
ごめんなさい

物事に小さいも大きいもないとは思うのだけど
それでも勝手に順番を入れ替えてしまうのは私のエゴだ

でだ

今日は雑記を書くことにした



Super Taiko Live 2007 in Sapporo

9月24日に芸術の森でコンサートを行った
初めて自分が主催という楽しくも重い催し
その感想についてはぼちぼち改めて書くことにする
とにかく
私のTaiko人生の中でいっちばん楽しい本番だったことだけは書いておく


*


先日、またまた神奈川へ行っていた

東京には姉が居て、いつもばたばたと時間がなくて会えないのだが
今回は思いがけず一日予定が空いたので
今まで何度となく行っているのに今更だけど
おのぼりさん観光に連れて行ってもらった

待ち合わせは日本橋の三越
おいおい・・・日本橋だよ
御三越様だよ
庶民の私には用事がなさそうな街だよ

でもね
今回は用事があったのだ

前日に見たライブにゲストで出ていた津軽三味線の新田くんに
明日そこで演奏が有るよと教えてもらったので
それはぜひと観にいったのだ

だいたい新田くんを見るのは北海道に来ているときだから
ちょっと東京での活動も観たかった

それにしても
何しろ普段北海道ではぜんぜん歩かないので
慣れない電車を乗り継ぎ乗り継ぎ
着いたときにはもう始まっていて
姉の到着を待たずに正面あたりに走りこんで観た

若い津軽三味線二人にこれまた若いチェロが一人
不思議な組み合わせだ
さすがにこれはチェロじゃ大変だろうと思うところもあったけど
全体的に新進的な津軽三味線の雰囲気を堪能できるステージだった


さて
ここから楽しいおのぼりさん観光
まずは姉ととっととタクシーで浅草へ
いつもは通り過ぎるだけの仲見世に入る
人ごみが嫌いな私は浅草に来てもおまいりをしたことがなかった
姉と二人でおまいりをしておみくじ引いたら凶だった
今年が残りわずかで良かったな
でも今年の初めに引いたくじは大吉だったのに・・・






あれやこれやと探索して
お約束の浅草ラーメンを食べ
初めての水上バスに乗る


最終便ということで日の出桟橋までの片道だったけど
これは本当に乗って良かった

まだ明るかった街がみるみる黄昏て
きらきらと橋のライトアップがそれはきれいに映える

今まで地上しか移動していないから
こんなに様々な橋が有って、こんなにきれいだなんて知らなかった

うんこビルも写ってる











バスの一番後ろの水に触れそうなところに乗っていたんだけど
隅田川は思ったより臭くなかった
昔は臭くて汚かったそうだけど、みんなできれいにしましょうと
いろんな取り組みをしてきれいになったんだそうだ
そりゃ北海道の河とは比べられないけど
その努力をしてきれいにしたエネルギーがすごいと思う

ぼんやりとマンハッタンみたいなビル郡を眺めて
あぁ東京はきれいな街なんだなあと初めて思ったのだった

空気が悪いとかドコもかしこも臭いとか
汚いとかうるさいとか思っていた東京

たまには観光してみるものだなぁ


from かあこ



2007.8.20

まめこ

今年もRISING SUN ROCK FESTIVAL 2007 in EZOのオルタナティブエリアに出展した

昨年好評だったストーンペイント
やっぱり、石も絵の具もほぼぎりぎりだった

私もいつもやってみるんだけど、今年は2個しか出来なかった

その一個がこれ

まめこ


チビッコすぎてどうしようっていう石だった
しばらくキーボードの上で和ませてくれるだろう

もうひとつはジャーン!
DADAN文鎮


文鎮って言わないか今は…



いいじゃん文鎮で


しまった!
ふたつ並べて写真撮らなきゃ大きさ分かんないじゃん!
あ〜 ばかばか!


とにかく
これはでっかいんです
結構大きいつくりのマウスくらいある

会場はこんな感じ
わたしはここでいらっしゃいませ〜


それから、れいかはまた全然別の、塩ホルモン屋さんでバイト

何回かのぞいたけどすごく忙しそうに汗だくでくるくる働いていた


ライジングサンが終わると夏も終わりと思っていたら、今日はとても暑かった…


皆々様
残暑お見舞い申し上げます
私は陽に焼けて真っ黒ですが元気です


from かあこ



2007.8.7

ホタルの夕べ


ホタルの夕べのオープニングでDADANをした

たたずまいが
つたない言葉では表現したくないような建物

静かに

昔から

じっと

そこにあった匂ひがするような



今回はメイクさんが居てくれて
髪も顔もこんな感じ



『クールに笑わないで打つ』

という
れいかにとっては楽勝(いつもどおり)
私にとっては難しい(いつもへらへら)
注文をいただいた



頑張った(笑)

こんな素敵な建物に入れただけで感激なのに
その美しい中庭で太鼓を打つなんて
夢みたいだ

スタッフのみなさん

素敵に演出を有難うございました






必死に頭を洗っていた

ゴージャス頭は大変なんだなあ・・・


from かあこ



2007.6.14

どたばた旅行記 7 迷子と足と帰国と雪

--
全てが終わり太鼓を梱包する
念の為、書類と同じナンバーをガムテで太鼓に貼り付ける
帰りはするっと行きたいものだ
トラックに積み込んで完了

それからまた無理やり急いで地下鉄に乗って二人で帰る
コンビニに寄ったらまたちょっと迷った

なんとか無事に宿に着いて荷物をぶん投げ
もう一度あの繁華街へと繰り出す
訳のわからんシースルーのシャツとか
ど紫の日本にはなさそうなカットソーをGET
それから
名前が読めないので写真を指差して頼んだ桃杏仁
黒蜜がありえないくらい美味しかった

日本語も英語も全く分からないところに居るのは
なんだかワクワクする



思っていたら

また迷子になった

とうとうコンビニで聞いても知らんと言われるほど遠くへきたようだ

不機嫌な私と不機嫌なれいか
足が痛んで上手く歩けない私と
荷物が重くて疲れちゃったれいか

てくてくてく・・・

てくてくてく・・・

やっと警備員らしき風貌のおじさんに聞いて
それらしい方面へ向かう

てくてくてく・・・

てくてくてく・・・

もう股関節が限界だ
でも明日は帰るだけだ
大丈夫

やーっとの思いで宿に着く
二人とも言葉すくなにおやすみなさい

明日は6:50集合だから5:30起き

頑張りましょう

--
3月26日

すごーく頑張って早起き・・・くらくら
シャワー浴びてのろのろと用意
ギャグみたいだけど生まれて初めてキャリーバックの上にひざで乗っかってむりやり締めた

いざ空港へ・・・
私とれいかが半そでに上着一枚で居るところへ
現地の通訳の女の子がガッツリ重装備でマフラーもまいて登場!

バスの中から見る道路はいつにも増してデンジャラス(>д<)"
なんとか無事に太鼓と合流(笑)

ばたばたとチェックインの最中
呼ばれるささき・・・・・

!!

れいかのヘアスプレーが引っかかった・・・
没収!ちゅうか破棄命令
れいか泣く泣くポイ

あとは足が連日歩きすぎて動かなくなっていたので
免税店めぐりのれいかをほったらかして
空港のソファでぐったり

最後に換金してさあ帰ろう

1000円以下は換金できないということで
手元に107元(400円程)の台湾のお金が残った

これはなんとか来年も行きたいものだなぁ
茶裏王が5本も買えるだよ


さて機内にて

市役所の担当さんは台湾ビールを旨そうに飲んでいる
ごくりと喉が鳴るけど降りたらすぐ運転なので
ガマンして映画を見ることにする

れいかが涙そうそうを見始めたので
私はUDONにした
笑うつもりが泣いた・・・
ゆうすけさんたまりあ?とやらはあまり好きじゃないんだけど
まぁまぁ良かったよ

本日の機内食はシーフードパスタor豚肉ご飯だったので
れいかがパスタで私が豚肉ごはん
それにそばがついてなぜかデザートはアイスクリーム

あっという間に新千歳
今度はするっと税関も通った

またまた軽に太鼓満載で帰路に着く
北海道はまだ寒かった・・・

でも家のPは雪が消えていたし
家の前も綺麗に雪が消えていた
素晴らしい!春だ!

ハックション!!やっぱりすごく寒い・・・


こうして夢のようなDADAN初海外は終わったのだった
お世話になった皆様
本当にありがとうございました!

from かあこ



2007.6.13

どたばた旅行記 6 お買い物と食事と最後の演奏

--
3月25日

今日は朝ごはんを済ませて
衣装をランドリーに突っ込んで
洗濯が済むまで
なんとれいかが隣のジムで筋トレしていた

まぢですか!
あほですか!

昨日しこたま打って筋肉痛とか言いながら更に鍛えてどーすんじゃ!

若いって素晴らしい・・・

そういえば、日本では有料が当たり前のものだけど
ランドリーは洗濯も乾燥も全て無料で
洗剤も無造作にどかっと置いてあるのだ
うーん すてきなホテルだ

それからちょっと宿の周りを散策した
探検は短い時間だったけど
面白いメーカーの靴を発見して大笑いした

1 つよい

2 ゆうちえん

3 それがである

などなど 日本語がかっちょいーみたいな雰囲気があって
とにかく靴底にひらがなで何か書いてあるのだ

デパートでみた靴は15000円以上していたのに
ここでは400円から有る
この価格の差も不思議

残念ながら私達の足が入るサイズはなかった

ときどき日本語の分かる店員さんがいてちょっと嬉しかったり
変な漢字を発見したり変なミッキーマウスや変なドナルドが居たり

とーっても楽しかった

さて時間が迫ってくる
乾燥機の衣装を回収して会場に向かう

今日も3回公演

頑張ろう!!

会場の食堂でしこたまご飯を食べた後に
ドラゴンフルーツを発見!
80円ほどでGET!安い安い安すぎる!

しかも うまし!
美味し美味し美味し!!
バケツいっぱい食いたいと思いつつ楽屋へ

残念なことに雨が降っていたので
お客さんが少ないかと心配したけど
始まってみたらなんのなんの!
昨日と変わらないのりのり状態に!
ヒューヒューと拍手の中
だんだんと寂しくなる・・・
もう今日でお終いなんだと悲しくなる

一回目が終わると
スタッフの女の子達がご飯に誘ってくれた
食べてばかりだけど嬉しくて一緒に行く
またひと通り食べながら色んな話をする
ひとりは札幌に来たことがあることや
ソフトバンク携帯を使っていること
彼女達は英語も日本語も勉強していて、きっと優秀なんだと思った

それにしても食べ物が豪快だ
汁物は器からあふれんばかりにというよりあふれてる
皿を出すと必ずドバーっと大盛りに盛られる
全てが「どばーっっっ」
ステキ
私向きかも

エンジンがかかってきた二日目の2回目
足の裏が多少痛くなってきたけど
痛めている腕も肩もなんとかもちそうだ
出国前に注射をしてもらっていたので
痛みはブロックされているようだ

本番毎にアイシングして大事に使う

そして絶好調になったラストの演奏・・・

最後の曲が終わって下がると
アンコッアンコッ・・・・・
最後は私達のテーマ曲『打弾V』にした
最後の花火みたいにどーんっと天を向いたら泣きそうになった

謝謝
また会いましょう

つづく


from かあこ



2007.6.12

どたばた旅行記 5 本番と迷子

--
会場に戻って演奏の準備をしていると
現地のスタッフのお姉ちゃん達がやってきた
皆・・・可愛い (//ω//)



日本語も英語も少し理解できるみたいで安心安心

いよいよ初演奏の時間

店内のモニターに見慣れた写真を発見!私たちだ!
嬉しいなあ・・・
ポスターもとっても格好いい!!
なんて書いてあるか読めないけど、漢字だから意味はわかる
打団は打團なんだなあ
漢字の国は略さないのだね
佐々木も佐佐木と書いてあったから


さて

爆裂DADAN

どかどかいきましたぁぁぁぁ!!

良かった 拍手がたくさんだ!ヒューヒューの嵐だ!
台湾のお客さんも熱いぜぃ!
『あんこっ あんこっ あんこっ あんこっ』
これはもしやアンコール ^ ^ 嬉しい!!!

第一回目無事に終了〜

オーバーヒートしたらしいのでとりあえず寝る
持参した塩を舐めて少し寝たら治まった
いつも私は初日の一回目がバテる
エンジンかかるのが遅い上に長距離ランナーだから
持久力は有るけどはじめがきつい

二回目は身体も慣れて楽になり、無事に3回目もこなした
驚いたのは1回目に見てくれた親子が
二回目も居て なんと三回目も居てくれたことだ
目が合ったのでシィエシィエ!と3回目の指合図をすると
笑い返してくれた
他にも2回見てくれた人も居て嬉しかったなぁ


一日終わったあと、本当はおもてなしをしてくれると言ってくれたのだが
早く帰りたかったので地下鉄で先に帰ることにした
地下鉄はホームと電車の段差がなくて乗りやすかった



無事に宿の最寄り駅に着いたのだが
コンビニに寄ったりしているうちにどうやら迷子になったようだ
あちこちでエクスキューズミー?と聞きながらやっとの思いで宿に帰った
皆、親切で暖かい 日本語がちょっとわかる店員さんもいて
優しくて親切で嬉しかった

この日はお風呂で温まってゆっくり寝た

そうそう! 風呂といえば! トイレ!
台湾はトイレに紙を流さないんだなあ
大きなゴミ箱が有って全てが捨てられてる
郷に従えということでそうしたけど
ちょっと恥ずかしかった・・・



つづく


from かあこ



2007.6.11

どたばた旅行記 4 早起きと101タワー

--
3月24日

今日はいよいよ演奏だ
一日3回公演なのだ
毎日これくらいあればさぞかし楽しいであろうねぃ



朝、アラームで飛び起きる
れいかと朝食の約束は8:30
なので7:30に起きた
シャワーを浴びてテレビをつける

 ?

6:50ってどーゆーことでしか?!!

あちゃー 初日からやってしまった

台湾は時差が1時間ちょっきりだったので
携帯の時間をそのまま日本時間にしておいたんだった・・泣

一時間も早起きしちゃったよ


せっかくだから念入りにブローしよう!

 ?

いくらブローしても数分後にはくりんくりん癖毛が・・・
湿気が多いんだねぇ・・・がくしっ
結局前髪はあっちこっち向いたまま一日過ごす羽目に

さて!早起きしたので張り切って朝ごはん!
案外こじんまりとしたビュッフェ
旨いぃぃぃぃぃ
全部旨いぃぃぃぃ
おかゆもパンもあったけど
中身のないまんじゅう(?)らしきものがお気に入りになった
食べ方がよくわからないけど好きなように食べる
もっちもちのそれにマーガリンをつけて食べたら
美味しくて止まらなくなった

料理も思っていたより味が濃くなくて
特に豚肉の薄味の煮たのとか
ビーフンのぐちゃぐちゃがすっごく好きな味
あとスターフルーツとか南国の果物が全然甘くないのに美味しくて
たくさん食べちゃった



それからスタッフ一同で会場に行きわたしたちは太鼓の用意
いつもは木と皮の太鼓なのだけど
今回は道中の取り扱いや安全のこと
それに湿度や雨の心配もあり
YAMAHAさんのご協力で全部REMO社の太鼓を持っていった

念入りに調整 あっちを締めたりこっちを緩めたり
時間をかけて上げたり下げたり
やっと満足の音になったときちょうど現地の責任者達が迎えにきた

私達を101タワーに連れて行ってくれるという
二人ともなんのこっちゃ??と全く知らず付いて行った

地下鉄を降りて地上へ向かうエスカレーターのそちこちで
バサバサと音がするのでびっくり
すぐ横でも日傘が開いた
よく見ると現地のお姉ちゃんは皆日傘をさしてブーツを履いている
なるほど皆色白だ

街はじりじり夏みたいに暑かったので私はどんどん嬉しくなる
太陽は大好きだ!
蝶も飛んでいる!

101というのはよく知らなかったが世界一高いビルらしい
建物が変わっていて下からみると降ってきそうだった
中は秋に行った横浜のランドマークタワーに何もかもそっくりで
やっぱりもっと高かった
台北にきてずっと思っていたのだが
タワーから見ても一軒家の住居らしきものを発見できなかった
高い旧い集合住宅ばかり
雪が降る北海道では考えられないけど
屋根の上にいろいろなものがおいてあって面白かった


タワーのあたりは割とブランドショップが多くて観光地という雰囲気だったけど
ランチを食べたらやっぱり安い!
旨い!
ニコニコ ^ ^

それにしてもたくさん歩いた!
足が痛んでびっこびっこ歩いていたら帰りはタクシーで送ってくれた
タクシーも安い !

なんだかいろいろ安い !

地下鉄は初乗りが80円もしないでかなりの距離乗れる
札幌の地下鉄は初乗り200円だしJRだって160円だからえらい違いだ

素晴らしい!

つづく


from かあこ



2007.6.9

どたばた旅行記 3 ホテルと居酒屋と甘いお茶

--
まずはホテルにチェックイン
鍵を開けてたまげた!
なーんて広くて立派なお部屋なのかしら
このでかい私が大の字になっても全くはみ出ないような
おっきいベッドぉぉぉぉ
でっかいテレビぃぃぃぃ
広々としたお風呂ぉぉぉぉ
湯船もでかいぃぃぃぃ
もちろん部屋も我が家よりずっと広いぃぃぃぃ
いや本当にVIP気分のお部屋でしたわ


さて、会場のSOGOに太鼓を搬入した後で
宿の近所のばっちぃけど旨しと噂の居酒屋さんのような店でもてなされる
確かに旨いぃぃぃぃ
何食べても旨いぃぃぃぃ
台湾ビール旨いぃぃぃぃ

れいかがウーロン茶といったので注文するも分かってもらえない・・・
しつこく聞くと店主が怒っている・・・?・・はて?なして?
呼ばれていってみるとウーロンはただで飲めるらしく自分で注げと言っているのだった
なーんだ
日本で言うところのセルフで置いてある水や番茶みたいな感覚か
日本の居酒屋で飲めば400円とか500円とか取られちゃうのにねぇ
もしゃもしゃ食べていたら箸の先に虫のようなものを発見

器の中にも居る
・・・・・・こりは もしや 食材 ですね
美味しいので気にしない
もしゃもしゃもしゃ
旨いぃぃぃぃ(^∀^)

たらふくご馳走になって
帰りにコンビニに寄って飲み物を買おうと思ったら
お茶に砂糖が入ってるから気をつけるように注意される
 ? ?
嬉しいのではないのですか!?
私は大いに興味あり
早速初のお買い物

げげげ?!
600mlのペットボトルが80円ですか?
やーすーいーーーーっ
袋は有料と聞いていたのでちゃんと自分のバッグに入れた

この甘いお茶が本当においしい!
凄く気に入ったので滞在中ずっと飲んでいた
普通日本人はこれが苦手みたいで皆さん無糖を探して買うみたい
私は安いのでいろいろ試してみて
特に気に入ったのが茶裏王というお茶(読めない)
味が濃くて甘くて美味しい

重いのでたくさん買って来れなかった・・・
どこかで売っていないかなあ・・・

つづく


from かあこ



2007.6.7

どたばた旅行記 2 税関と交通の話

--
出国時はすんなりだったのに
なんと税関で引っかかってしまった

書類に書かれているYAMAHAREMOJT○○○○○○はどれ?

???

しらんわ

太鼓にはREMOとは書かれているがどこにも番号はないし
YAMAHAとも書かれていない
小締めの足からバチまでそんな風に書かれていたので
判らない!違う!と怒られたけど
日本語が全く通じないので
とりあえず友好的に微笑みつつ粘っていたらとうとう諦めたらしく
厳重注意の紙を渡され宿泊先の住所を書かされ
やっと通してもらえた


そこからドア一枚抜けると
なんと現地の責任者の方とと通訳さんが居たのだった
ガックリ


空港を出ると


あったかい!!!(≧∀≦)

うきゃーっきゃっきゃ と大喜びなわたくし

しかーしこの後恐怖のドライブが待ち受けていた
とにかく!
乱暴だ!全員乱暴だ!カーチェイスじゃないんだからっ
お願いだからいきなり割り込みで2車線またいで移動しないで!
  (でもダレも怒らない)
なにこれ!暴走族に囲まれたかのようにスクーター軍団が縦横無尽に自由に走ってる!
  (普通らしい)
あぶないあぶない ぶつかるぶつかる!
  (だれもぶつかりません)

ちょ!

こ!

こわー!!!!

チャリも車道走ってる (ダレも轢きません)

車椅子も車道走ってる (誰も気にしてません)

人間が自由に渡っていく (皆さん見事によけていきます)

一時停止がない! (ちゃんとすばやく譲り合っています)

絶対 台湾では運転しないと誓った (出来ないらしい)


でも、速度表示の看板が日本とあまり変わらないな
高速は緑看板 普通のは青看板も同じだし
ぜんぜん違って気に入ったのは横断歩道の信号
青になると残りの秒数が表示されて減っていき
点灯されている青い人がてくてく歩いているんだけど
残り少なくなると走るのだ!

可愛いし分かりやすい

つづく


from かあこ



2007.6.5

なんだかずいぶんと書いていなかった
台湾へ行ってから既に2ヶ月経ってしまった・・・
これから連載で旅行記を載せていきますのでお楽しみに!

--
3月23日

前夜というか早朝?までかかってやっと荷造りをし、
頑張って早起きをする

ふらふらしながらなんとかシャワーを浴びる

既に太鼓でみちみちになっているチョロQに
大きなキャリーを無理やり詰め込み走り出す

ぶいぃーん

ん?
ルームランプが点いてますね・・・
札幌新道のまんなかで後ろを開けて、二人して必死にキャリーを押し込みなんとか無理やり閉める
なにしろワゴン車を借りるのが面倒だったので二人分の太鼓と荷物を全て軽に突っ込んだのだ
おかげで私もれいかも直角のシートになっていた
まぁ新千歳空港までなので我慢しましょう

恵庭の通りすがりの旧くてばっちぃ食堂へ寄った
しょうが焼き定食を頼んだら
全ての器が大きすぎて量も多くて食べ過ぎた

千歳で無事市役所の担当さんと合流
正直この量の太鼓を3人で運ぶのはしんどかった
おまけに重量オーバーで恐ろしい額の超過料金を払っていたのを見た
 (見ただけ。良かった自腹じゃなくて・・・)

税関もすんなり通り無事出国

いざ!

いざ!

台湾へーーーーーーーーーーーーーーっ

機内食はフィッシュorチキンだったので
れいかがチキン 私がフィッシュ
ご飯、それにそばがついて なぜかデザートが和生菓子

後はこっくりこっくりしていたらもう台北だった

つづく


from かあこ



2007.3.1

少し前に鶴居村へ出張していた

実は宿を取るのに、かなり前に電話したにもかかわらず
どこのホテルも民宿も満室だった
やっと小さなお風呂屋さんのような『民宿つるい』に泊まれたのだが
オーナーに尋ねるとなんとこの時期は全て
丹頂鶴目当ての写真撮りでいっぱいなんだそうだ

この宿は小さいけど、かけ流しの温泉が本当に気持ちよく、
痛めていた右肩がかなり楽になったのでありがたい
サウナがないのが気にならないほど気持ちいい
身体の芯の芯の芯の髄まで温まる感じ
何もすることが無い田舎なので、露天で長々といつまでも浸かっていた

それにしても本当に何も無い田舎

でもその名の通り本当に鶴が居るのだ

仕事で行ったので鶴のことなど想いもせずに車を走らせると
何か居る
延々と続く雪の原に、ゴロンとうずくまる大きなカタマリ

オジロワシだ

仲間があっと声を上げる
すぐそばに鶴だ

壊れかけた旧い小さな小屋の陰に鶴のつがいが居た
くっきりときれいな白と紅と黒
それは見事な鶴が


夢中で携帯を出して写真を撮っていると
なんと! 突然ダンスが始まった
鶴のダンスは美しい
ふわりふわりとお互いに羽を広げて小さくジャンプする
そうしてそのままふわりふわりと遠くへ離れていった


夢中で動画も撮ったのだけど
残念ながらここへは載せられないので
会った方にだけこっそりとお見せすることにしよう

鶴に囚われている間にオジロワシは少し遠くに移動していた
残念ながら大きな羽を広げるところは見られなかった

そのあと、鶴居村どさんこ牧場を訪問
仕事といいつつ広大な敷地にゆったりと移動する馬たちを目で追う


大きな身体に大きな太い足頑丈そうな蹄

サラブレッドも見るのは好きだし美しいとは思うが
このなんとも言えず安心できる感じがとても好きだ
そういえば馬は皆優しい目をしている
いじわるそうな馬 というのにはまだ会ったことがない
<br>
いつか仕事ではないときに
彼らにゆっくりと山を案内してもらおう

^^^^

そうだ
ちょうどバレンタインデーに地元のFMさっぽろ村ラジオの
音楽番組に出演してきた
時々出ていたと思っていたら今回はずいぶんと久しぶりだったようだ
パーソナリティの男性陣はしきりにれいかが大人になったと照れていた
またいつものように、ヒダノさんの曲をかけてもらった
それかられいかの選んだビジュアル系など
記念写真 ぱちり


そしてこの週末に東川町というところでスノーシューで森の探検をしてきた
スノーシューというのは昔で言うかんじきのようなもので
違うのは足の裏にギザがあるくらいか
長靴ではずっぽりと太ももまで埋まっちゃうような積雪の上を
アメンボゥのように歩いていく

今回は塩谷さんという北海道アウトドアガイド資格の
自然ガイド分野の審査員をしている有名なネイチャーガイドさんの案内

どんどん森へ入っていくと自然にできた木のつるのブランコ
ハイジになった気分で『おじーさーーーーん』(声だけハイジ)
とりあいしながらかわるがわる乗る
なかなかいい気分だ



れいかが履いているのは山スキー
前には滑るけど後ろには滑らない短い毛の生えたスキー
これが短いし足首も固定されていないので非常に難しいらしい・・・
れいかは下りになると転んでばかり 私は後ろで笑ってばかり
人間はどうして転ぶと笑っちゃうんだろう
もっとも今回は転んで転んで転んでどうしようもなく転んで
ふたりして笑うしかなかったけど
笑って笑って笑って顔を上げると
山の向こうで夕日が一緒に笑っていた


それから長老の木の洞を中から登ってれいかが顔を出す
そして巨大な木の巨大な穴から飛び降りた
私は長老の木に感想を聞きたくなる
こんなじゃじゃ馬娘でごめんなさいと こっそり謝っておいた


小さな山のてっぺんまで登ったらスノーシューを脱いで
そびえたつ大きなお城みたいな岩に登る
穴をくぐり割れ目を登る ほんのちょっとのでっぱりに足をかけて

どう見ても人が通れそうもないようなちょっとの隙間だ
ガイドが塩谷さんでなければこんな冒険は無理だ
そうしてやっとこさ穴から這い出ると

そこは本当の天辺だ
ぐるりパノラマくらくらする


すっくと立って空に挨拶
仙人になったみたい

こんな気持ちのいい寒さはくせになる
寒いの嫌いだけど こんな冬ならまた来ればいいな


from かあこ




2007.2.11

札幌が雪まつりに沸いているときに、また道東へ出張があった。

JRで行くと帯広は近かった。
いつも太鼓を満載積んだワゴン車でよろよろと峠を越えて谷越えて行くのでえらい遠い。
今回はうとうと寝てたら2時間半もかからずに到着した。

そこから今度はレンタカーで走る。
目的地は屈足湖。

札幌より多分5度くらいは気温が低い。

こちら方面は宿が少ないし、値段も高くていつも宿探しが大変だ。
登山学校レイク・インに泊まったのだが、特になにもないので
何時間もお風呂に浸かっていた。

雪がしんしんと降り続いていて、露天風呂で空を見上げていると
白い白い雪が暗い暗い向こうから絶え間なくやってくる
そうだ
空が暗いんだ
札幌は夜でも空が明るい
こんなに静かで暗い 本当の夜は久しぶり。

部屋は思ったより広いツインで、久しぶりにテレビを見た。
でも
すぐに眠りにつく。


次の日は早くから近くのアウトドア事業者の調査。

手入れの行き届いた広いログハウス。
暖かくて優しい光に包まれている。
こんな空間で暮らしたいなあと漠然と思う。

カラフルで大きなカケスが庭のバードテーブルに来ていた。
おーい、何を食べているんだい?
写真は逆光だったからあきらめて、綺麗な色は私の心のシャッターに収めた。


それから、更に奥地の然別湖に向かう。
コンビニ車内食をいただきながら。
遠いのか近いのか景色が凄過ぎてわからないまま
白樺また白樺の山を越えトンネルを抜けるとそこは真っ白い世界だった。


すっかり凍った湖にイグルーが立ち並び、まるで異国に来たようだ。
山に囲まれた白いコタン。

仕事が思ったより早く済んだので、湖上探検。

まず入り口のトンネル滑り台に飛び込み真っ白になって転げ出た。
それから湖上温泉を見物。
後でおじさんが入っていたけど湖上からは丸見え・・・よろしくない。


それから氷の建物を見学する。
寒い湖上にいると氷と雪だけの暖房器具も何もないイグルーが
とても暖かく感じる。
広い迷路のような氷の建物・・・これを建てるのはさぞかし難儀だったろう。

寒いのは嫌いなので出来れば南国に住みたいが、
もしも氷河期が訪れたときのために寒さを楽しむ知恵も大切だなあと思う。
酔えそうもない気温だけどBARもある。
アルコール度数の高い酒もガバッと飲めそうではある。


ここを訪れる観光客は外国人が多いらしい。
それも近隣アジアが近年増えたと言っていた。
北海道に住んでいてもなかなか行かない。
観光で行くならいいが、ここで暮らす人は大変だ。
尊敬する。


さて、来週は釧路方面へ行く予定。
どんな北海道が待っているんだろう。
毎年、冬眠して暮らしてきたので今年は新鮮な発見がたくさんだ。


from かあこ




2007.2.10

雪がない

いや正確にいうと雪じゃない
ザクザクジャクジャクのカキ氷、その下につるつるの氷

なんでしょうこの冬は・・・

いつもなら札幌でも最低気温がマイナス2ケタになるはずの時期
最高気温もマイナスが当たり前

なんだか怖い

本当にもう地球はダメなんだろうか

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そうは言っても日々の暮らしは変わらないから
人間って・・・・悲しい

さて、年明け早々ばたばたと
ヒダノさんと一緒にライブが出来た

うそみたいに満員御礼
急きょ椅子を集めに走り回り増席する
でも 結局立ち見が出てしまった
ごめんなさい
でも最後まで帰らないで観てくださってありがとう

最後の全員で打った風流(作曲:ヒダノ修一)は
本当に気持ちよくてスカッとした

遠くは福岡県から飛行機に乗って
それから利尻島から船に揺られて
石狩市や江別市から

他にも15年以上ぶりに会う友人が
忙しくて疎遠だった悪友が
最近知り合ったあの人が
始めて太鼓を観る人たちが
そして太鼓打ちの仲間が

本当にたくさんたくさん来てくれて
心から嬉しかった

豊太鼓とDADANの営業を合わせると
年間で相当な数になるので
どうしても自主ライブのような手間のかかることは
後回しにしがちだった
でも
今回のライブで、本当に応援してくださる人に
観てもらう機会を作っていなかったことに気付く

これから
はじめようと思う


ありがとうございました

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次の日から
厚田村で(石狩市厚田区になったけど私の中では厚田村)
ヒダノさんのワークショップ
これも恒例になったけど
今回は初参加の人がたくさん居てなんだか嬉しかった
少しずつこうゆう活動が広まって定着していくと
和太鼓というものに対して
一般の人たちの見方が変わってくると思う

知らない人にしてみれば『うるさいドンドン』でも
知ってしまうと『楽しそうなドンドコ』になる

年に一度
二日間太鼓三昧・新年会は馬鹿騒ぎ

福岡から
千葉から
道東から
道北から
勿論札幌周辺からも老若男女

太鼓馬鹿 集う

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エネルギー充電 完了


from かあこ



2007.1.1

あけましておめでとうございます

2007年
新しい一年の幕開けですね

今年はありがたいことに
元旦の初売りからどかんどかんと太鼓で始まりました

今年は自主ライブをたくさんやろうかなと計画しています
初の海外での演奏もありそうですよ
今までのびのびになっていたDVDも作りたいですね

なにより身体の故障に気をつけて元気に太鼓を打とうと思います

皆様も元気でたくさんいいことが有りますように!

本年もどうぞよろしくお願いいたします


from かあこ




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