2005.12.14 ヒダノ講習 その2 楽しいお酒
11/26土 晴れ
宿へ戻ると気を使ってくれた女将さんが
夕食のお鍋とご飯を再セットしてくれていて
それぞれ買出しした飲み物で早速乾杯!
Oさんは家で煮た大根、ささきは漬物を持参
お泊りじゃない人も混ざってヒダノさんを囲んで喋る喋る
私は自分用にZIMAを持参したけど4本じゃ足りなかった・・・
道連の会議に出ていた北見のSくんもビール持参で戻って来て
大騒ぎ・・・太鼓のこと、ドラムの事、普段の活動のこと、
他のアーティストの話、テレビの話、昔話、おうちの話
ヒダノさんはいろんな地ものの焼酎を呑みながら
たくさんたくさん話してくれた
帰る組のドラマーTくんとYさん、追分のKくんが帰ってしまってから
私とれいかは一緒にお風呂へ
温泉の元が入っていて熱くてたっぷりのお湯が気持ち良かった
なんで一緒に入ったかというと、手首が痛くて自分で桶湯が掛けられなかったのだ・・・
お風呂でお湯と水の冷熱治療をしてちょっとだけ楽になった・・・
このとき既に12時頃かな
部屋に戻ると、鍋の具を食べたあとに作った大量の雑炊
コレをいただきながら更に飲む
こんなに誰が食べるのかと心配したけど、結局舐めたように綺麗になったんで驚いた
結局寝たのは3時過ぎ いや4時かな
やれ寒いとか暑いとか 明るいとか暗いとかそれぞれ布団に入ったら
コレが重い!昔の布団みたいにつぶされそうな重さ!
しかも手が痛いので寝返りの度に目が覚めて寝た気がしなかったのだった。
11/27日--朝
さてさて、民宿の朝御飯は待っていてくれないので
皆寝不足の顔で朝御飯、すでにれいかを先頭に女子はお風呂を済ませてきていた。
ぐうぐう寝ている別部屋のSくんを電話で起こし、下の食堂へ降りていく
ヒダノさんはなかなか降りてこなくて
誰か起こしに行く?電話する?えー!どうしよう!
などと皆で悩んでいたら、すがすがしい顔で『おはようございまーす』と降りて来た。
すでにお風呂も済ませたらしい。
いつの間に早起きになったんだろう!
と一同びっくり!
朝御飯は今はすっかり高級になってしまった『はたはた』
大きくてたまごがびっしり詰まった焼きはたはた
ぶちぶち噛んで食べる固い卵を、ちゃんと食べたのは
私とれいかだけだった・・・
美味しかったのになー 今の人は固いもの食べないんだねー
れいかは・・・何でも食べるねえ。さすが爆裂系野蛮人。
毎日ヒダノさんとご飯が食べられるなんてなんて幸せなんでしょうね
でも今日でお終い・・・しょぼん それからチェックアウトの10時まで、女子が顔を作り始めたので、
私はゆっくりお風呂に入って来た。
大きいお風呂は久しぶりなので嬉しい。
とにかくお風呂にいつでも何度でも入りたい私はこの民宿が気に入ってしまった。
24時間イツでもドウゾという感じで、いつ行っても熱いお湯が出る。
使用中プレートを出して貸切で入れるのでのびのびできる。
窓が素ガラスだけど外は海しか見えない。幸せ・・・
いつもスッピンな私はギリギリまでお風呂を堪能してチェックアウト。
ダルイよー 痛いよー といいながら、テンションを上げる
いよいよ 2日目の講習だ!
会場に到着したのはいいけれど、講習時間までまだ時間がある。
ヒダノさんは、昨日Tくんが殆どバラシて必要最小限残して持ち帰ったので、
スネアとバスドラとハイハットだけになったドラムセットで、Sくんにちょこっとセミナ-
右手と左手で全く違うリズムを繰り返すのが難しいけど楽しい
そんなこんなで昨日これなかったH太鼓さんや、S太鼓のAくんが到着。
初めての人も常連の人も、皆太鼓バカたち。
バチが一日目で完売してしまったので、ARAくんはお目当てのバチを後日送ってもらうことに。
皆、結構バチやグッズを楽しみにしている。
北海道には、気軽に行けていろいろグッズも手に入るような太鼓ショップが全然無い。
いつか自分が出来たら良いのだけど、まだまだ私は演奏がメインなので夢でしかない。
それからヒダノさんはまた宿に戻って(食堂もやっているので)
海の幸でランチタイム。
二日間参加する私とれいかと豊の小学生は既に手がぼろぼろになっている。
それでも普段ハードな練習をしているので 体力はある。
昨日よりも技がハードになっているので苦しいけど楽しくてしかたがない。
私の場合、ハードルは自分の手や腕だったりする。
今回背中や肩にダメージが無かったのがせめてもの救い。
また、後半はグループ分けをしてそれぞれの曲を練習。
ちょっと早めの夕食タイムをはさんで発表会。
常連さんを見ながら、上手くなったなぁと思ったり
背が伸びたなぁと感心したり、見ているだけで楽しい。
自分はといえば、肝心の最後の発表でフレーズを飛ばして大失敗。
ま。こんなもんでしょ。
自分が手伝うようになってから、この講習会は色んな意味を持つようになった。
はじめは、ただただヒダノさんを毎年北海道に呼びたかった。
いろいろ問題はあったけど、とにかく毎年やりたいと訴えて実現してきた。
今も、とても忙しいヒダノさんが、毎年講習をやっているのは
確かこの北海道のワークショップだけだ。
そこで人の和が広がり、大きな環になって私を囲んでいる。
ヒダノさんの講習会であり、私の講習会でもある。
毎年ドラマがあり、苦労と喜びがある。
そうしてそれがまた自分の太鼓に生かされるのだ。
ヒダノさんにありがとうと参加者の皆さんにありがとう。
2005ヒダノ修一スーパー太鼓ワークショップin北海道
今年も無事、終了。
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