感じたこと、日々思うことなどつれづれに


2006.12.30

2006年が終わりますね
ありきたりですが

本年もありがとうございました

札幌打団がやっと札幌に根付いてきた事を実感できる年でした
札幌打団と豊太鼓で一年中たくさんの演奏舞台に恵まれたことに
感謝いたします

いろいろと道外の演奏に恵まれた昨年と違い
今年は道内各地に呼んでいただきました
北海道は大きいなぁとその度に遠さを実感しました
その土地土地に住む人の人柄というか気質も違いますしね

そして
またたくさんの出会いがありました
太鼓のおかげで和がどんどこ広がっていくことは
本当に嬉しい私の財産です
年齢や性別はもちろん人種の違う事すら
取るに足らないと思えます
今、目の前に居るその人が大切だからです
私の大切な友人たち・お世話になった方たちにありがとう


それから
なんというか嬉しい再会の年でもありました
生きているのかもわからなかった人が戻ってきました
もう会えないと思っていた人に会えました
もう元には戻れないと思った関係が戻ってきました
いろいろな諦めが希望に替わった年でもあったのです

なにかのせいにして諦めるのはずいぶん残念なことなのだなぁと
普段から諦めの早い私は心を入れ替えましたよ

珍しく雪の無い札幌ですが
たとえ春まで降らなくても
どかどか降って交通マヒになっても
氷河期がやってきて大陸とつながっても
全てが溶けて浜辺が海に沈んでも
それでも確実に新しい年はやってくるのです
だから
いつでも自分が自分であること
惑わされずに生きること
周りの変化に怒るよりも
受け入れて生き生きと歩くことの方が
ずっとずっと有意義なのだから

そんなことを思いながら2006年を見送ります
今年も一年ありがとう

皆様もどうぞ良いお年をお迎えください


from かあこ



2006.12.11

あらあら
いつの間に12月ですね
びっくりしました

この秋に 札幌打団はこっそりと重大発表をしたんですよ

 『かあことれいかは親子なんです』

っていう
知ってる人は なんですかいまさら な
知らない人は うっそおおおおおおお!っていう
重大発表を・・・

そもそもなんで隠していたのかというと
DADANをはじめたときには
れいかがまだ小学生だったから・・・

いくらなんでも小学生が
お酒を出すようなライブハウスで太鼓打ってるのは
きっと怒られちゃうにちがいない
いくら私が母でいつも一緒でもいろいろ言い訳が面倒ね
ちょうどこの子老けてるし・・・

ということで
ふたりとも年齢不詳にしておきました

じゃあなんでばらしたのかというと
最近骨格が似てきて
なおかつ
動きやしぐさがそっくりで
とくに
後姿は瓜ふたつ
ついでにいうと
二人で並んで歩いていて
まったく同時に
まったく同じ言葉を
まったく同じ声で発することがしょっちゅう(キモい)

もう高校生だし
ま いーか
という感じです

せっかくなので
親子なのね!
という写真を見てください


こんな小さいれいかを
ここに載せたのを知ったら本人は怒るかもしれん

いーや

私の腕がちょっと細い

じつは足が悪いので普通の母さんよりは
あまり抱っこしてあげてないですね たぶん

だからか
立つのもあんよも早かったです
ハイハイはへたくそでした
ついでにしゃべるのも早かったなぁ


幼稚園に行く頃にちょっと面白いことがありました

○○ちゃんはお○んこ
○○ちゃんはちん○ん

男女の違いが分かってきて
いろんな人を男女分けしていたのです

毎日
『おじいちゃんはちん○ん』
『○○のおばちゃんはお○んこ』
『○○ちゃんは・・・』
『○○せんせいは・・・』
『おとうさんは・・・』
『となりのおじさんは・・・ 』
・・・
・・・
・・・
待てど暮らせどお母さんがでてこない!
じーっと我慢したけど
何日も経ってとうとう聞いてみた

お母さんは?
『!』 かたまった
『?』 困ってる

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
すごーく長いこと考えて

『毛』
!!!!!! 確かに・・・

でも笑い話ではなくて本当に感動しました
子どもにとってお母さんは
男でも女でもなくて
特別な生き物なんだなあって


仏頂面はこのころからですね
なんだか小さい頃ばかりじゃなくて数年前のも見てみましょう
次の写真は中学校の卒業式
二人暮しになってまもない頃です
同じ顔です いやぁねぇ


最近はバンギャになってしまい
みょうちきりんな格好で歩いています
自分も多分昔はみょうちきりんな格好をしていたと思うので
まぁ見守ることにします

ひとことだけ言います

前髪邪魔!!


ついでに秘蔵写真
○十年前の私
おねえちゃんに守られる天使の図

これからも
こんな私たちをよろしく応援下さい

まぁなんというか冬生まれのれいかは
寒くても元気です

私は毎年冬眠したいです

でも今年は
親子ってばらして初めてのライブを
新年早々やることになりました

なんとヒダノさんと一緒に

それからDADANの元メンバーしんたろうも一緒です
どんなステージになるんだろう

DADANがこんなに変わりましたって
でも相変わらずですって
皆さんに魅せたいです

親子って知らなかったみなさんも
親子って思って見てみてください

ふふふ

なんだか楽しみです


from かあこ




2006.11.4

この秋は忙しくしていた

太鼓じゃない方のNPOの仕事で
道内各地、出張していた

いつも太鼓でもなきゃこんなところには来なかっただろうと思いながら遠出をしていたけど、今回もこの仕事じゃなきゃ絶対に行けなかっただろうと思う場所ばかりだった

たとえば標高1280に有る温泉
山側にお風呂があるから、露天に出ると山と空しかない
仙人にでもなったような不思議な空間
赤錆色の味噌汁みたいなお湯はあっという間にタオルが染まる
山のてっぺんから雲がじわりじわりと這うように乗り越えてくるのを
生まれてはじめて見た
持参したお菓子のパックが本当に気圧でパンパンに膨らんでいたのもびっくり

凌雲閣というその旅館は上富良野あたりだったと思う
違ったらごめんなさい
だいたいがうろ覚えであてにならないけど
私の雑記だからいーやと思っている
まぁそこで日帰り入浴でも・・・お勧めです


それから日本最大のカルデラ湖にも行った
湖に張り出した半島の先っちょにある
おやこつ地獄から吹き出る湯気で玉子やサツマイモ
そして牡蠣!これを蒸かして食べさせてもらった
とても自分では行けない
ガイドさんがいないと無理
行きたい方はご紹介しますのでぜひ

で ここからカヌーで釧路川を下ると
水と風と鳥の声しか聞こえない不思議な世界へ
底まで見える澄んだ水 ウチダザリガニやイトヨがたくさん肉眼で見えた
黒くて小さなミンクがチャポンと飛び込んできて
私たちのカヌーをくぐっていった
実はウチダザリガニもミンクも外来種だ
既存の種が脅かされるという害がでている
こうやっていとも簡単に会えるということは
それだけ生息数も多いんだろう


それからニセコに行ったときには羊蹄山が雪の冠をかぶった日で
とっても綺麗だった
尻別川で今年初めての凍った水たまりを見てぱりぱり割って遊んだ
ここではラフトに乗って下ってきたのだけど
川べりにそびえた岩肌にツバメの巣穴を見ることが出来た
名も無い滝や赤い赤い山葡萄の葉
日常生活では見ることが出来ない自然の中

実はその合間に神奈川にも行っていた

何度も行っている割に観光らしいことは何もしたことが無かったのだけど
今回はランドマークタワーに上ってきた
69階から見た下界には人工のものが延々と続く
同じ国とは思えない
地元の人は意外と行かないのかも知れない
私は札幌のテレビ塔に登ったことが無いように


自然から都会へ
都会から自然へ

そんな秋ももうすぐ終わり
雪がすぐそこまで来ている
もうすぐ札幌は真っ白な世界になる


from かあこ




2006.8.28

今年初めて海に行ってきた

れいかがいきなり『海に行きたい』『海に連れてけこんちくしょう』と
暴れるので、午後遅くからなんの準備もなしでついと行ってきた

私がれいかくらいの頃は、空知の滝川市に住んでいたので
海と言えば日本海の浜益か留萌、時間があれば小平方面に向かって鬼鹿まで走ったものだ

私の青春の思い出というものがどこかに転がっているとしたら
多分その辺の海だろうと思う

浜益の海
雄冬の海
テトラポットの向こう側

大好きな言葉

若い頃ってなぜか
海に向かって ばかやろこのやろふざけやがってうぜぇんだよ見んなよぼげかすぶっころすぞとか(長過ぎ)言いたくなったり
涙を捨てたり 恋をすてたり・・・

海も大変だ


それからもっと後は、結婚していたことがあって(バツイチです)
その頃は江別市に住んでいてサーフィンやボディボードをしていたので
海といえば早朝の太平洋に行ったなぁ
浜厚真はもうずーっと行っていないけど
まだたくさんサーファーが居るんだろうなぁ

近年は太鼓で夏は忙しいので 出来るだけ近くの海
と言うことで日本海の望来へ行っている
国道から行くと 手前の坂を下る時の景色が大好きで
いつも停めるところがあればいいのにと思っていたら
なんと今年はパーキングが出来ていた 嬉しい

望来はみなくるというホールで
ヒダノさんの講習会をするようになってから
ますます愛しい場所になった
あの望海荘で食事をして
今年はもう講習会はないのだと思うと
悲しくてちょっと泣きそうになった


海は穏やかで浅瀬に足だけちゃぽりん
油断してすそを濡らして大騒ぎ

かもめとにらめっこ
昆布と格闘
波と落書き大会

それから、先日のRISING SUN ROCK FESTIVAL2006inEZOで
好評だったストーンペイント用の石を拾って帰ってきた
石に落書きは楽しい
またどこかでやろう


さて、れいか嬢は満足したらしく
最後は夕陽の写メをとりまくっていた

もうすっかり涼しくなってススキの穂が揺れているけど
まだまだDADANの夏は終わっていない

心を癒したらまた ステキに太鼓を打とうぜ 相棒!



from かあこ




2006.8.6

もう夜なのに生暖かい
北海道にも本当の夏が来たらしい

先日カラスに『かぁ!』『・・・かぁっ!』と呼ばれて
思わず5時に起きてしまった私
かあこなので親しい人は皆『かぁ』と呼ぶ
人は自分の名前にはちゃんと反応するらしい
にっくきカラス 発音良すぎ 声でか過ぎ

でも・・・
すずめが絶滅の危機だから
せめてお前たちは頑張れ


声といえば先日道端でふざけて
 『キャー―――――!!助けてー!!』
と大声大会よろしく絶叫している小学生たちを発見
うるさい!と自転車を停めて引き返してぶつぶつ説教しようとしたら
うっせーばばぁ!と言って逃げられてしまった

それを聞いて心配して様子を見に行ったり
携帯をにぎって通報するつもりの人が居るって
わからないはずはない (もう高学年だった)
単純に楽しんでいる 最低だ

お前たちも寂しい子どもなのか
何か小さな闇があるのか


これまた先日
逆上がりを練習する母と子を見かけた

私は札幌市東区から中央区の道庁あたりまで
昨年の秋から自転車で通っているのだけど
夕暮れ時に逆上がりの練習を見かけたのは2回目だ

ふ・・・と思った
逆上がりって何だろう ??
なぜ鉄棒を使ってしかもお尻から無茶なことして回らないとならないんだろう

それが出来ないと大人になって困るのか?
いーや 別にちいとも困らないよね
履歴書に逆上がりの欄があって
出来ないと面接で落ちたりもしないしね

何でもするすると出来た私にはわからないけど
たとえば妹はそういうことが苦手で
手伝って何時間も頑張ってる妹と過ごしたことがある
そういう時間のためにあるのなら逆上がりは大事なのかも知れないけど

ふるいにかけて体育の点数を決めるために有るのかなあ

でもなんだか・・・ふと
母さんが汗だくで手伝っていて
泣きながら棒を握る女の子を見て

『さかあがり』そのものが不思議な行為に思えてしまった
パンツ丸出しで重力に逆らって

人間ておかしい

別に逆上がりができなくても
ちゃんと挨拶が出来る人になればいいよね

別に跳び箱が出来なくても
お礼とお詫びが言える人になればいいよね

大事な事はたくさんある
大事に見えて無駄なこともある

無駄なこともたくさんある
無駄に見えて大事な事もある

大人になればだんだんその判断が出来るようになるんだろうか
私はもう立派な大人のはずだけど
よくわからない時が多々ある
ましてや
子どもはきっとわからない
大事なことが大事で
嫌なことは嫌なんだ

痛いことは怖くて
優しくされると嬉しいんだ

そして
どんなにひどい目にあっても親は大好きなんだ

痛ましい事件が多くて胸が痛い

愛されたかった親に殺された子どもは
それでも天国で
私の大好きなその人を責めないでって
私が悪いのごめんなさいって
そういっているよな気がして辛い

遠い地で戦争や貧困で
わけもわからず死んでゆく子どもたちも
きっと天国でなにも恨まず
ニコニコ笑っているんだろう

無垢で無限の愛を
大人は受け入れるキャパがない
丸裸でその愛の前に立てば
たちまち傷つき自分を悔いて泣き崩れるだろう

いろいろなことに疑問を持って
子どもの心をなくさずにいたい
無垢で無限な愛のまえに
せめて傷つかずに立っていたい


暑い暑い夏
一番好きな短い夏

私は元気です
そんな私の太鼓にどうぞ心ごと触れて下さい


from かあこ





2006.6.30

さまざまなイベントに出演して、ナニが楽しいってその場でしか楽しめないものに触れられること

たとえば年に一度の赤十字のイベントではぬいぐるみが欠かせない
アンリー君はもちろんだけど、このもんすけは只者じゃない
ジャンプはするは、走るは、踊るは。
子どもと戯れて飛び跳ねるシーンはどう見ても重たいぬいぐるみじゃない!もんすけ
そのものだった!

是非中身と会いたかったがダメだった・・・
アンリー君はいつもバイト君だから背が高かったり低かったりするし、コンサドーレの
ドーレ君は目つきが悪くて可愛くない。苗穂のなえぽっくるはあまりに不自由で動かな
いので、やっぱりもんすけのすごさが浮き彫りに!だってスキップもするんだよ!

ぬいぐるみの大変さがわかるだけに、このもんすけ様には本当にビックリで記念写真を
撮ってしまった!
この雑記に写真が載せれると知って、まず第一に彼を載せようと心に決めた。

ラブラブな二人 もんすけとかあこ


from かあこ




2006.6.15

やっとFAXが使えるようになった
この一年半、壊れたままで不便だった
いくらメールで、とか 添付して、とか言っても
相手がアナログであれば何の役にも立たない

手紙やはがきが絶滅種と言われ、もうかなりの年数が経っているけど
いまだ郵便は大切な通信手段だ
メール便が増えたとはいえ、受け取りやすさはやはり郵便が一番だ
少し大きいものでもゆうパックは24時間の局が近くにあるので
いつでも受け取れるのも便利

いやいや今はデータの話
先方がどうしてもFAXで送りたいと言えば
どうしたらいいのか・・・
こちらからであれば手書きの物でも
スキャナーで拾って画像で添付が出来るけど
向こうからとなったらお手上げだ
そんなこんなで、いつもとても苦労していた
電話に出たらピーピー言っているときも焦りまくり。
こっちから連絡しようにも先方にかけたらピーヒョロロ・・・
がっくりくる

やっとFAXが使えるようになって
ほっと一安心

もしかしたら要らなくなるんじゃないかってかすかに思っていたけど
大間違いだった
これでメールを使っていないアナログ生活の友人にも気軽に連絡できると言うものだ
とにかく電話代が高すぎる
携帯も基本料金が高すぎる
なんとかメールで済ませられるものは済ますほうがいいけど

今日久々に受信したFAXで友人の癖のある文字を見て
なんだかほっとした


from かあこ



2006.6.3

こまめに更新すると言っておきながら
気づくとまたこんなに時間が経ってしまっていてびっくり

今日は好きなお酒の話をしようと思う

まず先に言っておくのは
決して強くはないということ

たいてい酔うと寝てしまうし
それも突然もうだめ!って感じでくらっとくる

近年一度だけ醜態をさらして意識不明で送り届けられて帰宅したことが有るが、手術と失恋の直後で心身ともに弱っていた時であった
そのほかは楽しく飲んで笑ってしゃべってパタンと寝ることが多い
だから自宅で自分のペースで飲むのが一番好きだ
親しい友人宅で、というのも時には良い

お酒の好みというのも年々変わるもので
昔、若くて飲み屋街で飲み歩いていたころは
バーボンが好きだった
それもハーパーのあの独特なヤニ臭さがとても好きで
一晩で一本あけてしまうこともたびたびだった
ハーパーがない店ではもっぱら日本酒をダラ燗で呑んだ
若いのに日本酒 というところにこだわっていて
なんていうか お酒だけじゃなくて服装や髪型も
人と同じことは絶対したくないタイプだったから

そういえば先日居酒屋でダラ燗と言ったら通じなかった
嘆かわしい世の中になったものだ
ぬる燗だなんて なんて品がないんだろう そのまんまじゃん!

ま それはおいといて

それからしばらくお酒を飲まない時期があった
特に呑みたくもなかったし
今思うとヘビースモーカーの頃だった

ちょうどその頃太鼓を始めたのだけど
今でこそ練習場では呑まないが
当時は太鼓の練習=宴会という状態だったから
ビールまたビールという時代だったのだ
最初はお酒飲めないんですぅ と言っていた私も
そのうち勧められるままに
とにかくビール とりあえずビール まずはビール
と言った感じでビールばかり呑んでいた
いまだに代表には『私お酒飲めないんですぅっていってたくせになんもさ!』といわれる・・・くらい呑んでいたらしい
もともとチャンポンがダメで
ビールで始めたらビールだけじゃないとダメだったので
そればかり呑んでいたのだ

それがどうだ 今になってビールがぜんぜんダメになってしまった
呑めないことはないが、お腹を壊すのだ
酔う前に気持ち悪くなってしまう
おまけにお腹が満腹になってしまう
次の日も気持ち悪い

もともとがノンベエだから飲むからには酔いたいわけで
気持ちよく酔うためには美味しくて少量で酔えるお酒が一番だ

で いろいろ試して行き着いたのが
バカルディをコーラで割ったもの 要するにラムコークなんだけど
バカルディが一番美味しいのだ
不思議なことに私は炭酸が嫌いでコーラも飲めない
なんでこうなったかは忘れてしまった

他に呑めるのは マカディア これは氷を多めに入れてロックで呑むのが好き
ただしスパークリングはまずくて呑めたものではなかった

それから梅酒 濃いめのお湯割が好きだったけど
とろける黒糖梅酒をレディーボーデンのバニラアイスにかけたものは絶品だった
でもカロリーが高くてたくさんはやばい

そして『すてきなゆず酒』というゆず焼酎
ゆずは嫌いなのにこれは好き
まったく甘くなくて美味しい
コップ2杯で酔える
ただし私は体質なのか焼酎はすぐ鼻が詰まって頭が痛くなる
だからそうなる前に一気に飲んでバタンと寝るのがいい

あ 大事なお気に入りを忘れてた
ジーマ これは本当に好き
値上がりしてしまったのでちょっと痛いけど
これが冷蔵庫に入っているとそれだけでご機嫌だ
いまどき栓抜きがないとあけれないところも気に入っている
これからの暑い季節には最高だろう

さて いろいろだらだら書いてみたけどどうだろう
これが私のお酒事情
機会があったら一緒に呑みませう!


from かあこ



2006.4.2

ヒダノさんと尺八土井さんの新しいCD『TRUST』を聴いた
凄くいい・・・
はじめは車で運転しながら、佐山さんのピアノが大好きなので「おーいーねー♪」なんて感じでしか聴いてなかったんだけど、家で改めてちゃんと聴いたら 本当になんていうか凄く好き

肉体を通り越して呼びかけられてるっていうか、なんとなく聴きながらいろいろ作業をしていたら、誰かに呼ばれたような気がして立ち止まっちゃうようなそんな感じ

それに最近のCDは太鼓の音がきれい過ぎて
おまけにヒダノさんはとても正確に打つので
(たとえば普通の太鼓打ちは、右手で打った音と左手で打った音は同じ太鼓の同じところを打っても違うから、ドコドコって聞こえる音でもヒダノさんは右も左もまったく同じ音を出すので、ドドドドってなるのです)
なので、ウチコミみたいだったんだけど『TRUST』はわりと太鼓の良い味が出ていると思う

そういう意味では もう廃盤の1stアルバム『DIZZY』が一番好きだ
今でも結構聴いている
変かも知れないけど バチの動きやもたつく感じとか皮のたわむ感じがききとれると、言いようの無い侘びさびを感じるんだよね

それから『たたいてなんぼ』も好き
そのあとのCDは、音楽としてはすごく良くって洗練されて美しいし好きな曲もたくさんあるんだけど、太鼓に限って言うと胸がぐっと息ぐるしくなるような気持ち良さ(悪いんじゃないか!?)が、だんだん薄れていったような気がしていた

今回は不覚にも《うなぎ》では涙が出てしまった
これはDIZZYに入ってる《牛》って曲に似てるんだけど
《牛》は遠出には欠かせない私の一番のお気に入り

うなぎも結構前の曲らしく聴いたことはあったけどメンバーは違ったと思う
土井さんの尺八はなんかこう見えない何かを出してるみたいに染みる
それに佐山さんのピアノが歌っていて、CDなのに鳥肌が立った

私は太鼓打ちだけど太鼓のCDはヒダノさんのしか聴かない
(他のも昔は聴いたんだけどどれもつまらなかった・・・すみません)
でも『太鼓の・・・』というのは違う気がする
『ヒダノさんの・・・』という感じかなぁ

そういえば、今年のよさこいの三石鳴子の曲はヒダノさんと神保さん、それに私の友人つくねさんもチャッパで参加しているそうだ
本番まで門外不出らしいので、楽しみにしていよう・・・

あぁ それにしても『TRUST』いい!


from かあこ



2006.3.21

この冬はなぜか、ひょんな事から(『ひょんな事』っておかしいよね・・・ひょんってなんだろう・・・?)
スノーモービルのインストラクターをすることになり、週末は山に居た。
札幌市の滝野すずらん丘陵公園というところ。
自宅からは1時間かかるので、平日の職場に行くより早起きをして通った。
もともとモービルは好きだったけど、きちんと『教える』というのは、太鼓も水泳も同じだけど大変だ。
特にまったくの初めての人に説明するのはコツがいる。
今回、本当にすばらしい講師に恵まれたので、私自身の勉強にもなった。
また、反対に少し乗れる自信満々の人にも苦労する。
まずゆうこと聞かないし、勝手なことをするので危ない。
私は先導係だったので、様子を見ながらレベルに合わせて走っていくのだけど文句を言ってくる人がいる。
お客さんなので何を言われても『そうですね。』ニコニコ。
・・・としていたけど(大人で良かった)太鼓の子なら怒鳴りつけてゲンコツのひとつもくれてやるところ。

太鼓と似ていると思ったのは、『技量と挑戦の一番楽しいライン』が、それぞれ違う何人かを一人で先導するところ。
太鼓もここまではできていて、ここからが挑戦というラインが、皆似通っていれば楽だけど、差が大きいと大変なのだ。

モービルもはじめは戸惑ったけど、慣れると瞬時に見抜くことができて、大体皆が満足するラインで終了できるようになった。
この感覚が太鼓に生きるといいなあ・・・
それというのも5月に子供たちのコンクールがあるのだ。
北海道太鼓連盟のユースの大会だ。
実はまだ課題曲もやっていない。
実は子どものコンテストとかコンクールとか嫌いなの。
いいじゃん それなりで! と思う。
でも本人たちが出たいって言うんだから運動会とか学芸発表会みたいな気持ちで仕上げるとしよう
しかしこれが本当にかなりの差があって厳しいのだ。
面倒で楽譜すら見ていない・・・いやはや。
私がやる気がない場合 どうも子どもたちもテンションが低い。
いかんな。
ここらで反省して『先導インストラクター』の気持ちになって頑張りましょう。


from かあこ



2006.3.3

雑記・・・といっても、今回は私ではなく読売のコラムを読んでください。ヨミガタリストでもあり、俳優でもあり、ライターでもあるふとまっつさんのコラムです。とても楽しいコラムなので、他のも読んでみてくださいね。今回はちゃんと本人に掲載を許可していただきました。こちらが掲載ページです

http://hokkaido.yomiuri.co.jp/youyomi_05/sat/l_060225.htm

from かあこ

以下 本文
◆◆
観てても聴いてても 美しく力強い(06/02/25)

「札幌打団」

「打団」、しかも「札幌」。知らない人は、どんなライブパフォーマーかと思うかも。でも、和太鼓と聞けば納得の団体名。先日、北広島市花ホールでの親子向けイベントで、久々にご一緒させてもらった。まだ若いかあこさんと、もっと若いれいかさんの女性2人組の和太鼓グループだ。
とにかく力強い。しかも美しい。和太鼓というと、和装のねじり鉢巻き、たすきがけがまず思い浮かぶが、打団は違う。この日もふわっとしたロングスカートだ。
そのシルエットを活(い)かした足運びも加え、とにかく美しい。バチを振り上げたときには、腕とバチがピンとまっすぐ体の中心線を通って天を指す。しかも、2人の動きがけっしてブレない。
曲と曲の合間には、息を整えながら笑顔トークで、伝統にこだわらない自分たちのスタンスや、太鼓の魅力を語る。いわく「太鼓は観(み)るものでも聴くものでもなく、感じるもの」。
でもね、観てても聴いてても、美しくて力強い。後から聞いたが、かあこさんはインフルエンザの熱が残っていたそう。そんなことはみじんも感じさせなかった。
この日は、ステージ後、ロビーでおまけパフォーマンスを参加3団体が同時に実施。我らテンパカルテットは、ひそかに打団さんのリズムに絡みつつ、リクエスト読み語りを展開したりもしたのだ。ああ、楽しかった。
もう1団体についてはいずれまた。
(ライター&パフォーマー 松本 直人)



2006.2.20

今日は春みたいに暖かい。
職場は集中暖房で、私の事務所は端っこで日当たりが良いのでいつも過剰に暖められている。
御存知の人も多いが私は寒がりだ。
でもこの冬事務所ではほぼ半そでで過ごしている。
毎年冬眠したいと思っていたけど今年は大丈夫だ。
ついでに言うと、昨年の愛地球博で熱中症に倒れたので、しばらくは暑い国へ移住したい!とは大声で言わないことにした。
時々思うだけにする。

豊太鼓の練習場は江別市に有る。
住んでいたときは気がつかなかったが、やはり札幌よりは5℃くらい気温が低いようだ。
車で夏は20分冬は1時間(笑)くらいだけど、土地が高いのだ。
値段ではない、高さの方。
札幌の高いビルと同じくらいの地面だと思う。
おまけに見晴台という名前の通りそりゃもう見晴らしのよい高台にあるから、風が強くて寒いけど、空がとってもきれいだ。

東区へ越してから、何か心が淋しがっていると思ったら、毎日眺めていた大好きな大きな空が見えないせいだった。
今日ぽかぽかの陽気のなか、道庁赤レンガの上に広がったきれいな青空を見て、そう思った。

早く春が来ればいい。


from かあこ




●日々雑記Back number 2004年 2005年



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